トニ・モリスン

現代作家ガイド 4
トニ・モリスン

木内 徹 編著, 森 あおい 編著
A5判 / 240ページ / 並製
定価:2,200円 + 税
ISBN978-4-88202-678-5(4-88202-678-3) C0098
奥付の初版発行年月:2000年10月 / 書店発売日:2000年10月10日
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内容紹介

 白人の視点では語られてこなかった黒人に声を与え、黒人の神話世界を再構築するノーベル賞作家トニ・モリスン。彼女の複雑な作品に仕掛けられた謎を、インタビュー、作家経歴、テーマ探求、全作品解説などから解明する。モリスンが本書に答えた書簡インタビュー、レポート・卒論に役立つビブリオ付き。

 【収録内容】
 ◆Ⅰ.書簡インタビュー 
 ◆Ⅱ.インタビュー「言葉は慎重に、自然に」、「黒人であることの痛み」、「創作の芸術 性」 
 ◆Ⅲ.作家経歴 
 ◆Ⅳ.Eメール対談〜創作態度と黒人性、傑出した女性、ジャズ、ネーミング、神話の再構築、人種、アフリカ観、料理と癒し、黒人の民族移動、黒人の歴史とリメモリーほか 
 ◆Ⅴ.作品解説〜『青い眼がほしい』、『スーラ』、『ソロモンの歌』、『タール・ベイビ ー』、『ビラヴド』、『白さと想像力』、『ジャズ』、『パラダイス』

前書きなど

「私は声無き黒人の
ために書く―」
黒人の神話世界を紡ぎだし、
次世代へと語り継ぐ現代のグリオ

「私はまだ限界に達したと思ったことはありません。
私は、黒人の話し言葉が本来持っている力を回復し
間違いようがなく私のものでありながら、
黒人の伝統にあてはまる小説を書きたいのです」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・トニ・モリスン

版元から一言

(社)日本図書館協会 選定図書

著者プロフィール

木内 徹(キウチ トオル)

1953年、東京生まれ。横浜市立大学卒業、早稲田大学大学院文学研究科英文学専攻博士課程修了。現在、日本大学教授。アメリカ文学専攻。著書・訳書に『フェニックスを求めて—英米小説のゆくえ』(鈴木 幸夫ほか共著、南雲堂、1982)、『現代英米小説の担い手たち〈1・2・3〉』(フェニックスの会 編、弓書房、1985・1987・)、『アメリカ黒人女性小説—呼応する魂』(マイケル オークワード著、木内 徹訳、彩流社、1993)、『黒人文学書誌』(鷹書房、1994)、『黒人作家事典』(鷹書房弓プレス、1996)、『現代の英米作家100人』(大平 章・木内 徹・鈴木 順子・堀 邦維共著、鷹書房弓プレス、1997)、『西部放浪記 上 マーク・トウェインコレクション (11A) 』(マーク・トウェイン著、吉田 映子・木内 徹共訳、彩流社、1998)、『西部放浪記 下 マーク・トウェインコレクション (11B)』(マーク・トウェイン著、木内 徹 訳、彩流社、1998)、『人物書誌大系35ートニ・モリソン』(大社淑子 共編、日外アソシエーツ、2000)、『トニ・モリスン 現代作家ガイド4』(木内 徹・森 あおい編著、彩流社、2000)、『The Critical Response in Japan to African American Writers(Peter Lang,2003)』(Yoshinobu Hakutani and Robert J,Butler共著)、『ラングストン・ヒューズ事典』(ハンス・オストロム・木内 徹、雄松堂出版、2006)、『HAIKU(俳句) この別世界』(リチャード・ライト著、伯谷 嘉信・ロバート・L・テナー編、木内 徹・渡邊 路子訳、彩流社、2007)などがある。

森 あおい(モリ アオイ)

1958年、鹿児島生まれ。東京女子大学卒業。ニューヨーク州立大学バッファロー校大学院博士課程修了(トニ・モリスン研究で博士号取得)。現在、広島女学院大学助教授。アメリカ文学専攻。著書等に『Toni Morrison and Womanist Discourse』(Peter Lang)、『談話、「語り」、ナラティヴ―ディスコースのすがた』(内藤 祐子 他共著、鴨川 卓博 編、大阪教育図書、2000)などがある。

関連書

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