台湾・日本から世界、そして台湾へときを駆ける老女

ときを駆ける老女 台湾・日本から世界、そして台湾へ

鈴木 れいこ 著
四六判 / 216ページ / 並製
定価:1,800円 + 税
ISBN978-4-7791-2701-4 C0023
奥付の初版発行年月:2020年08月 / 書店発売日:2020年08月25日
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内容紹介

自ら“ 根無し草” の生き方を選び、物を捨て、人と繋がる
人生を生きる現代の“ 高等遊民” の足跡!

「海辺に住み、高原に住み、街中にも暮らし、日本列島南にも暮らし、
思い立って北海道にも至った。海を越えれば、台湾、スペイン、
メキシコ、コスタリカ、アメリカ合衆国など、思いつくままに着地をして、
ごく自然に暮らし始めていた。
なぜこうも当たり前のように移動できるのか、
そうして時を置かずに去ることが出来るのか、と自分に問いかけてみる。」
(「あとがき」より)

カラー口絵 8ページ 収載。

著者プロフィール

鈴木 れいこ(スズキレイコ)

1935年、台湾台北市生まれ。
1947年、台湾を引き揚げる。青山学院中・高等部を経て、
アメリカのフィラデルフィア・ミュージアム・
スクール・オブ・アートに学ぶ。
台湾をはじめアジアの国々、メキシコ、スペイン、ポルトガル、
コスタリカなどで生活。現在は横浜に住む。
著書に、
『台湾 乳なる祖国 娘たちへの贈物』、
『ワトソン・繁子 バレリーナ服部智恵子の娘』、
『日本に住むザビエル家の末裔 ルイス・フォンテス神父の軌跡』
(以上、彩流社)、
『旺盛な欲望は七分で抑えよ 評伝昭和の女傑 松田妙子』(清流出版)
『世界でいちばん住みよいところ』(マガジンハウス)、
『旅は始まったばかり シニア夫婦の生きがい探し』(ブロンズ新社)
などがある。

目次

主な目次

序    台湾・南投県の山中で

第Ⅰ部  台湾、日本、そしてアメリカの青春

わが家と台湾
母国から祖国へ──引き揚げ船の思い出
佐世保から三島、そして深川へ
渡米・フィラデルフィアの美術学校へ
まだ人種差別は厳然とあった  ほか

第Ⅱ部  記者の妻、二人の娘の母として

大阪での出会い、そして結婚
辞表を胸に出社する夫──煩わしい人間関係
定年後は海外で暮らしてみよう──第二の人生を ほか

第Ⅲ部  世界あちこち二〇年──放浪夫婦が求めたものは

いよいよ定年、高原に移住──大分県の塚原高原へ
山小屋を開業──第二の就職?
飛んでシンガポール── 一家四人の海外旅行
山小屋を閉じて「旅」の生活へ──助走期間を終えて
夫婦そろって小学校に入学──メキシコ・クエルナバカ
河童の棲む家──千葉・大原に帰って
ポルトガル──港町・セジンブラ
ふたたびメキシコへ──地方を回る日々
夫が病む──保養地プエルト・バジャルタのスコール
コスタリカで家を買う──素敵な住環境で……
夫の希望で北海道へ──厳冬の生活の良さも知る
山口県光市の海辺へ──台風で雨戸が飛んだ!
インド・マドラス──マッサージの修了証をもらう
フィリピンの無人島に渡る──終の棲み家を求めて
夫の息を引き取る──「引き取ったものは無駄にできない!」  ほか

第Ⅳ部 終の支度……そして、台湾に還る

夫が逝ってしまってから──自分を見失った日々
旅の再開は鎮魂から──実感した時の流れ
次女に息子が授かる──73歳のベビーシッター
家の解体を決意──娘達への最後の贈り物  ほか

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