エジプト・物質文化研究の試み【図説】地中海文明史の考古学

【図説】地中海文明史の考古学 エジプト・物質文化研究の試み

長谷川 奏 著
四六判 / 176ページ / 並製
定価:1,800円 + 税
ISBN978-4-7791-2016-9 C0022
奥付の初版発行年月:2014年05月 / 書店発売日:2014年05月15日
1800円+税
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内容紹介

知の系譜を捉えるための試みの書!
ギリシア・ローマ文明はイスラーム世界を“経由”して西欧に引き継がれた……中東と西欧を結ぶ「地中海」をざっくりと切ったその絵模様を考古学の成果である「物質文化研究」の視点で考察し文明史を捉え直す大胆な試み。とくにエジプトのアレクサンドリアで花開いた物質文化像を観察の対象とし、エジプトのヘレニズム化とギリシア的要素の混合をさまざまな出土品から明らかにする。
豊富な写真・地図・図版とともに文明継承の生き生きとしたダイナミズムを伝える画期的書。

著者プロフィール

長谷川 奏(ハセガワ ソウ)

1958 年 愛知県生まれ。考古学者。専門はエジプト古代末期の物質文化研究。早稲田大学エジプト学研究所客員准教授を経て、現在日本学術振興会カイロ研究連絡センター長(早稲田大学総合研究機構客員教授)。著書に、『現代の考古学6、村落と社会の考古学』朝倉書店(共著)、『講座世界の先住民族:ファースト・ピープルズの現在4』明石書店(共著)等がある。

目次

●地中海をめぐる文明の堆積層を探る
●ファラオ時代の知と神権社会の特質
●アレクサンドリアの科学と生活の知
・人々はどんな環境に都市を建設したか
・造形物から見た神々の世界と社会階層
・考古学資料から復元される日常生活
・広域経済ネットワークがもたらしたもの
・「ビザンツ・コプト的な性格」とは何か
●創造的イスラーム世界の形成と継承
【コラム】
地中海地域性研究への取り組み
アレクサンドリア博物館の創設
デルタの湖周辺における日本の考古学調査
エジプトのギリシア植民都市
フランス・エジプトの合同海底調査
ヘレニズム時代の村落景観
アレクサンダー大王の墓のゆくえ
広がる葡萄・オリーブ栽培
ギリシア陶器の美
地震・地盤沈下と遺跡
東西の砂漠地帯を越えた向うの異域世界
クレオパトラ7世の肖像
修道院の建設と聖地巡礼
タブオシリスマグナのイシス信仰と教会
アフリカへの架け橋ヌビア
地中海地域性研究への取り組み

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