リカルテ将軍とラウレル大統領フィリピンの独立と日本

15歳からの「伝記で知るアジアの近現代史」シリーズ 3
フィリピンの独立と日本 リカルテ将軍とラウレル大統領

寺見 元恵 著
四六判 / 262ページ / 並製
定価:2,500円 + 税
ISBN978-4-7791-1732-9 C0323
奥付の初版発行年月:2014年11月 / 書店発売日:2014年11月19日
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内容紹介

傀儡か、愛国者か?
悲願の独立に深く関わった二人の信念と野望とは
何世紀にもわたるスペインによる植民政策の重圧、
新たに台頭したアメリカの残虐行為と戦争。
日露戦争に勝利しアジアの希望であるかに見えた日本の思惑…。
同じ「協力」という軸に立ちながら、最後はその両極に位置した
二人の独立指導者の歴史的評価とは。
逮捕、投獄、裁判、亡命、裏切り――先人たちの処刑や多くの犠牲者を
背景に戦われたフィリピンの独立から日本を見つめる。

版元から一言

【15歳からの「伝記で知るアジアの近現代史」シリーズ】
欧米中心の偉人伝とは一線を画す、アジアの伝記シリーズ。
アジア各国の歴史でヒーローとして扱われる抗日派だけではなく、
「親日」とみなされてきた人々も積極的に取り上げる。
日本にあこがれ、日本を目指したがために、「現実の日本」と直接向き合い、
格闘せざるを得なかった彼らの目線をとおして、
大人も知らなかった日本の近現代を逆照射する。
日本とアジア、そして世界の歴史が変化していく中で、
彼らはどのように翻弄され、どのような迷いや悩みを抱いたのか――
目的をとげ成功をおさめた偉人ばかりでなく、挫折し、失意のうちに
生涯を終えた人びとの生き様を中高生に伝える。 
<<読者対象は15歳以上、大人まで>>
*好評既刊!
①日本をめざしたベトナムの英雄と皇子:ファン・ボイ・チャウとクオン・デ
(白石昌也 著、彩流社、2012)
②ビルマ独立への道 バモオ博士とアウンサン将軍
(根本敬 著、彩流社、2012)

(社)日本図書館協会 選定図書

著者プロフィール

寺見 元恵(テラミ モトエ)

てらみ・もとえ :専門はフィリピン現代史。
ハワイ大学アジア学修士号取得。フィリピン大学フィリピン学修士号取得、
同大学歴史学博士号取得。マニラのデラサール大学文学部歴史学科、
およびアテネオデマニラ大学文学部歴史学科元講師。
インドのジャワルラルネルー大学国際関係学部元客員研究員、
上智大学アジア文化研究所元客員所員。
主編著:「1930年代の日本 フィリピン親善事業」
(『近現代日本フィリピン関係史』池端雪浦他篇、岩波書店、2004年)、
「日本軍に夢をかけた人々」(『日本占領下のフィリピン』池端雪浦篇、
岩波書店、1996年)。
The Sakdalistas' Struggle for Philippine Independence:1930-1945
(2014), The Japanese in the Philippines: 1880s-1980s (2010).

目次

第1章 リカルテの育ったスペイン統治下のフィリピン
第2章 リカルテと反スペイン革命
第3章 リカルテと比米戦争
第4章 香港のリカルテ
第5章 リカルテの日本亡命
第6章 アメリカ統治期とラウレルの生い立ち
第7章 日本軍のフィリピン占領
第8章 共和国の誕生
第9章 逃避行、死、逮捕、そして裁判
第10章 ラウレルの戦後活動

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