「小説」というものの魔法についてポストモダン・バーセルミ

ポストモダン・バーセルミ 「小説」というものの魔法について

三浦 玲一 著
四六判 / 477ページ / 上製
定価:4,000円 + 税
ISBN978-4-7791-1124-2(4-7791-1124-2) C0098
奥付の初版発行年月:2005年10月 / 書店発売日:2005年10月14日
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内容紹介

『ニューヨーカー』を中心に活躍し、破天荒なパロディとポップで断片化された形式と特徴で熱烈でカルト的な人気を誇った作家ドナルド・バーセルミ。彼のアメリカ・ポストモダン小説における最も実験的な作品を手がかりに、現代とポストモダニズムの交点での文学のあり方を探る。ジャック・ラカン、ミシェル・フーコー、ジャック・デリダといったポスト構造主義者の論考と、ジャン・ボードリヤール、フレドリック・ジェイムソン、アントニオ・ネグリらのポストモダニズム論を踏まえた、アメリカ文学研究者によるドナルド・バーセルミ論。
バーセルミ邦訳著作…『パラダイス』(1990/12 彩流社)『口に出せない習慣、不自然な行為』(1994/05 彩流社)『哀しみ』(1998/10 彩流社) 『罪深き愉しみ』(1995/04 彩流社)『アマチュアたち』(1998/10 彩流社)『シティ・ライフ』(1995/11 白水社) 『死父』(1978/11 集英社)『雪白姫』(白水Uブックス 1995/08 白水社)『雪白姫』(1990/07 白水社)『王』(1995/10 白水社)『帰れ、カリガリ博士』(1980 国書刊行会)

著者プロフィール

三浦 玲一(ミウラ レイイチ)

一橋大学 言語社会研究科 助教授。

共編著に『文化アイデンティティの行方— 一橋大学 言語社会研究科 国際シンポジウムの記録』(恒川邦夫、古澤ゆう子、坂井洋史、鵜飼哲、三浦玲一、中井亜佐子、武村知子編 彩流社 2004年)、
『からだはどこにある?ポップカルチャーにおける身体』(日比野啓、村山勝敏、三浦玲一、吉原ゆかり編 彩流社 2004年)

翻訳書に ドナルド・バーセルミ 『パラダイス』 (彩流社、1990年)

論文に『クリア理論はポストモダニズムか?— Donald Barthelme の小説技法について—』 (「言語文化論集」 第22巻、第2号 2001年)
『When a Story is Over—ハイパーテキストとポスト構造主義—』(「言語文化情報の電子化とインタネット」1996年)
『既存イメージを通じてのパロディ—Donald Barthelme の The Dead Father—』 (「紀要」聖路加看護大学 第19号、pp.37-46 1993年)
『The Fragmented Given Dreams of Donald Barthelme's Paradise."』 (「Strata」 東京大学Strata同人会 第7号、pp. 47-63. 1992年)ほか多数。

目次

【収録内容】 
自律したテクスト、身体のアレゴリー
主体構成のジェンダー
メタフィクションとポストモダン・パロディ
文学と精神分析
テクストの表層とジェンダー
ナショナリズム、グローバル化、倫理ほか。

関連書

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