ポルトガルの海 増補版

ポルトガル文学叢書 2



著訳者名 フェルナンド・ペソア 著 /池上 岑夫 編訳
副題 フェルナンド・ペソア詩選
書名ヨミ ポルトガルノウミ ゾウホバン
仕様/ページ数 四六判/上製/244ページ
定価 2,200円+税
ISBN 978-4-88202-435-4
出版年月日 1985/9/5

 

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「ピカソ、ジョイスら芸術家の特徴が
同時代の詩人に凝縮されている」と
R・ヤーコブソンによって激賞された
ポルトガルの生んだ代表的詩人ペソアの65篇の詩を編む。
現代人の「無力」をその根源まで見抜き、詩に定着させた作品。

著者プロフィール

フェルナンド・ペソア

Fernando António Nogueira de Seabra Pessoa 1888年ポルトガルのリスボンに生まれる。1935年リスボンで没。幼少期を南アフリカのダーバンで過ごし、英語による教育をうける。リスボン大学中退。詩誌「オルフェウ」を創刊するなど、当時の前衛芸術運動の中心として活躍するが、生前はほとんど無名であった。死後、トランク一杯の草稿が発見され、脚光を浴びる。生前刊行された詩集『メンサージェン』(1934年)にくわえ、現在では作品集が多数刊行されている。訳書に『新編 不穏の書、断章 平凡社ライブラリー』(フェルナンド・ペソア、著、澤田直訳、2013年(思潮社版を大幅に増補改訂))、『ペソア詩集 海外詩文庫 16』(ペソア著、澤田 直編訳、思潮社、2008年)、『不安の書』(高橋都彦訳、新思索社、2007年)、『不穏の書,断章』(澤田直編訳、思潮社、2000年)、『ペソアと歩くリスボン』(近藤 紀子訳、彩流社、1999年)、『世界文学のフロンティア 5 私の謎』(共著、今福 龍太 他編、岩波書店、1997年)、『ポルトガルの海 増補版』(本訳書、池上岑夫編訳、彩流社、1997年)などがある。関連書に『リカルド・レイスの死の年』(ジョゼ・サラマーゴ著、岡村多希子訳、彩流社、2002)、『フェルナンド・ペソア最後の三日間』(アントニオ・タブッキ著、和田忠彦訳、青土社、1997年)、『レクイエム』(アントニオ・タブッキ 著、鈴木昭裕訳、白水社(白水社Uブックス)、1999年)、『現代詩手帖・特集フェルナンド・ペソア』(思潮社、1996年6月)ほかがある。

池上 岑夫(イケガミ ミネオ)

1935年、長野県生れ。東京外国語大学、東京大学卒。専攻 ポルトガル語学。東京外国語大学名誉教授。著訳書に 『現代ポルトガル語辞典 改訂版』(池上岑夫 他編、白水社、2005年)『SE考』(池上岑夫著、大学書林、2002年)『スペイン・ポルトガルを知る事典 新訂増補版』(平凡社、2001年)『ウズ・ルジアダス』(ルイス・デ・カモンイス著、池上岑夫訳、白水社、2000年)『現代ポルトガル語辞典』(池上岑夫 他編、白水社、1996年)『日本語小文典 下』(ロドリゲス著、池上岑夫訳、岩波書店(岩波文庫)、1993年)『日本語小文典 上』(ロドリゲス著、池上岑夫訳、岩波書店(岩波文庫)、1993年)『大航海時代叢書 第2期第1巻 ヨーロッパと大西洋』(ブーチエ 他著、池上岑夫・細川哲士訳注、岩波書店、1984年)『大航海時代叢書 第2期第5巻 ムガル帝国誌,ヴィジャヤナガル王国誌』(モンセラーテ 他著、清水廣一郎 他訳、岩波書店、1984年)『大航海時代叢書 第2期第3巻 アジア史 2』(ジョアン・デ・バロス著、生田滋訳、池上岑夫訳、岩波書店、1981年)『大航海時代叢書 第2期第2巻 アジア史1』(ジョアン・デ・バロス著、生田滋訳注、池上岑夫訳、岩波書店、1980年)『大航海時代叢書 第2期第4巻 エチオピア王国誌』(アルヴァレス著、池上岑夫訳、岩波書店、1980年)『太陽通りのぼくの家』(オリジェネス・レッサ 著、池上岑夫訳、岩波書店、1977年)『大航海時代叢書 第1期第10巻 日本協会史 下』(ジョアン・ロドリーゲス著、池上岑夫他訳、岩波書店、1970年)『ポルトガル語常用6000語』(浜口乃二雄・池上岑夫編、大学書林、1961年)などがある。