民主化後の台湾



著訳者名河原昌一郎 著
副題その外交、国家観、ナショナリズム
書名ヨミミンシュカゴノタイワン
仕様/ページ数四六判/並製/224ページ
定価1,800円+税
ISBN978-4-7791-7074-4
出版年月日2016/8/23


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『中国のパワーvs台湾の民主主義』を徹底解明。民主主義はパワーとどう戦うのか。台湾にとって外交は、国家としての存亡に直接的に関係する重大な問題である。国家観という切り口を用いて台湾の外交・中台関係の分析を試みる。

目次

第1章 台湾の民主化
 第1節 台湾の民主化の移行過程
 第2節 台湾の民主化の背景と構造
 第3節 台湾の民主化の特色

第2章 台湾統治の正統性と国家観
 第1節 台湾統治の正統性
 第2節 台湾についての国家観

第3章 李登輝の外交・国家観-実務外交-
 第1節 弾性外交と実務外交
 第2節 実務外交と中台関係

第4章 陳水扁の外交・国家観-民主外交-
 第1節 陳水扁政権と民主外交
 第2節 民主外交への中国政府の対応
 第3節 中国との関係冷却化と民主外交

第5章 馬英九の外交・国家観-活路外交-
 第1節 馬英九の国家観-「一国両区」-
 第2節 活路外交とその性格
 第3節 両岸交流の拡大
 第4節 両岸平和協定をめぐる動き

第6章 台湾人のナショナル・アイデンティティおよび国家観
 第1節 台湾人のナショナル・アイデンティティ
 第2節 「現状」の維持と国家観

第7章 ひまわり学生運動と台湾の民意
 第1節 ひまわり学生運動の背景-中国への「恐れ」-
 第2節 ひまわり学生運動の発生と展開
 第3節 「民間版」両岸協議監督条例案の特色

第8章 蔡英文政権の成立と「92 年コンセンサス」
 第1節 2016 年選挙-蔡英文・民進党の勝因-
 第2節 台湾総統選の投票要因の変化
 第3節 「92 年コンセンサス」とその含意
 第4節 蔡英文の就任演説と今後

著者プロフィール

河原 昌一郎(カワハラ ショウイチロウ)
1955年、兵庫県生、
1978年、東京大学法学部卒業、農林水産省入省、
1995年、在中国日本大使館参事官、
1998年、内閣外政審議室内閣審議官、
2001年、農林水産省課長、
2003年~農林水産政策研究所(研究室長、上席主任研究官)、
2009年、博士(農学)〔東京大学〕、
2011年~日本安全保障・危機管理学会理事、
2015年、博士(安全保障)〔拓殖大学〕
●著書
『米中台関係の分析』(彩流社)、
『中国農村合作社制度の分析』(農山漁村文化協会、2009年)、
『詳解中国の農業と農村』(農山漁村文化協会、1999年)ほか。
論文
「南シナ海問題におけるフィリピンの対中国提訴に関する一考察」
『国際安全保障』(2014年9 月)、
「アメリカの対台湾政策と台湾海峡ミサイル危機」
『拓殖大学大学院国際協力学研究科紀要』(2013年3月)ほか。

河原 昌一郎の作品