米墨戦争とメキシコの開戦決定過程

著訳者名牛島 万 著
副題アメリカ膨張主義とメキシコ軍閥間抗争
書名ヨミベイボクセンソウトメキシコノカイセンケッテイカテイ
仕様/ページ数A5判/上製/365ページ
定価4,200円+税
ISBN978-4-7791-2818-9
出版年月日2022年4月11日
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内容紹介

その後のアメリカとメキシコを決めた開戦の真相と深層

両国にとって転換期をつくった米墨戦争は如何にして始められたのか。
「戦えば敗れる」とわかりつつも開戦に踏み切ったメキシコの政策者と軍人―― 
メキシコが戦争の大義名分に掲げた「名誉」の保持、とはなにか?  戦争前夜の詳細な開戦決定を分析し戦争原因論を再検討する。

目次

まえがき
第一章 米墨戦争研究史――先行研究の検討
第二章 一九世紀前半メキシコ政治史における党派間抗争
第三章 テキサス分離独立とメキシコ
第四章 テキサス共和国のメキシコ――相剋の歴史
第五章 メキシコの対テキサス政策と党派間抗争
第六章 テキサス併合問題をめぐる平和的解決の模索――エレラ政権の動向を中心に
第七章 君主制樹立計画とパレデスの戦略――アラマンとベルムデスへの接近
第八章 軍人と文民の軋轢と連帯――戦争前夜におけるサンタ・アナとゴメス・ファリアス
第九章 パレデスの開戦決定――パレデスとトルネルの戦略
第十章 短期決戦とメキシコの戦争指導の失敗
米墨戦争関連年表
あとがき /謝辞 /初出
参考・引用文献 /索引

著者プロフィール

牛島 万(ウシジマタカシ)
1965年京都市生まれ。
京都外国語大学准教授。スペイン・ラテンアメリカ研究、米国ヒスパニック研究、米墨関係史、国際関係史。
著書
『米墨戦争前夜のアラモ砦事件とテキサス分離独立 アメリカ膨張主義の序幕とメキシコ 世界歴史叢書』(牛島万 著、明石書店、2017年)
「メキシコの不干渉主義の今日的意義」所収『混迷するベネズエラ 21世紀ラテンアメリカの政治・社会状況』(住田育法、牛島万 編著、明石書店、2021年)
『アメリカのヒスパニック=ラティーノ社会を知るための55章 エリア・スタディーズ』(大泉光一、牛島万 編著、明石書店、2005年)
『現代スペインを知るための60章 エリア・スタディーズ』(共著:坂東省次 編著、明石書店、2013年)など。