テレコム・ポリシーとテクノロジー

 

著訳者名 花田 達朗 著
副題 1980年代と新自由主義
書名ヨミ テレコムポリシートテクノロジー
仕様/ページ数 A5判/並製/484ページ
定価 6,000円+税
ISBN 978-4-7791-2814-1
出版年月日 2022/4/25
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新自由主義の元締めとしての国家政策は公共をどう捉えたか

1980年代に登場した新自由主義は、競争至上主義を市場だけではなく人間にも強制し強い破壊力で社会を襲い続けている。
1990年代に起こるインターネットの普及の前提条件を作り上げた80年代の技術革新と電気通信改革と新自由主義はどのように影響し合ったのか、国家政策はパブリック・インタレスト(公共の利益)をどのように考慮したのか――

(解説)藤田真文(法政大学社会学部メディア社会学科教授)

目次

第1部
西ドイツおよびドイツのテレコミュニケーション政策と境界領域問題(1987~1994)
西ドイツに見る「一国電気通信政策」の行方
西ドイツにおける電気通信制度改革の実施とその基本的構図 他

第2部
メディア融合からマルチメディアへ(1989~1995)
電気通信と放送との融合――日本の政策ペーパーを素材として
マルチメディア環境と多層的「情報権利空間」 他

第3部
記憶メディアとしてのア――カイブス(2010~2012)
セカンドメディアとしてのアーカイブス
沖縄返還密約の樹 他

著者プロフィール

花田 達朗(ハナダ タツロウ)
フリーランス社会科学者。
早稲田大学ジャーナリズム研究所前所長、
早稲田大学名誉教授、東京大学名誉教授。
早稲田大学政治経済学部卒業、
ミュンヘン大学大学院博士課程満期退学。
東京大学大学院情報学環教授、学環長を経て、
2006年から早稲田大学教育・総合科学学術院教授、
2007年より早稲田大学ジャーナリズム教育研究所所長、
2015年より同大学ジャーナリズム研究所所長を務めた。
専門は社会学、メディア研究、ジャーナリズム研究。
ジャーナリスト養成教育も行なってきた。
日本外国特派員協会(FCCJ)の
2017年 Freedom of Press Award,Supporter
of the Free Press(報道の自由推進賞・
フリープレスのサポーター部門)受賞。
主著に
『花田達朗ジャーナリズムコレクション第2巻 ジャーナリズムの実践 主体・活動と倫理・教育2(2011~2017年)』(彩流社、2018)、
『花田達朗ジャーナリズムコレクション第1巻 ジャーナリズムの実践 主体・活動と倫理・教育1 (1994~2010年)』(彩流社、2018)、
『花田達朗ジャーナリズムコレクション第3巻 公共圏 市民社会再定義のために』 (彩流社、2020)、
『公共圏という名の社会空間-公共圏・メディア・市民社会』(木鐸社、1996)、
『メディアと公共圏のポリティクス』(東京大学出版会、1999)など。
編著に
『カルチュラル・スタディーズとの対話』(花田達朗、吉見俊哉、コリン・スパークス 編、新曜社、1999)、
『社会情報学ハンドブック』(吉見俊哉・花田達朗 編、東京大学出版会、2004)、
『始動! 調査報道ジャーナリズム 「会社」メディアよ、さようなら 彩流社ブックレット 4』(渡辺 周・ワセダクロニクル 共編著、彩流社、2017)、
『市民とつくる調査報道ジャーナリズム 広島東洋カープ」をめざすニュース組織 彩流社ブックレット 5』(渡辺 周・大矢 英代・ワセダクロニクル 共編著、彩流社、2017)、
『探査ジャーナリズムとNGOとの協働 彩流社ブックレット 6』(渡辺 周・野中 章弘・金 敬黙・地 紗弥香・ワセダクロニクル 共編著、彩流社、2017)など。

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