アカデミック・ダイバーシティの創造
著訳者名 | 岐阜聖徳学園大学外国語学部 編 |
副題 | |
書名ヨミ | アカデミックダイバーシティノソウゾウ |
仕様/ページ数 | 四六判/上製/317ページ |
定価 | 3,200円+税 |
ISBN | 978-4-7791-2811-0 |
出版年月日 | 2022/4/11 |
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リベラル・アーツの多様性と現代への問題提起
文学、言語学、外国語教育学から経済学、メディア論、教育工学まで――
『異文化のクロスロード』(2007)、『ポスト/コロニアルの諸相』(2010)、『ことばのプリズム』(2014)、『リベラル・アーツの挑戦』(2018)に続く、岐阜聖徳学園大学外国語学部の研究成果
目次
●ジェンダーからみる太平洋戦争の記憶
――環太平洋文学の描く日本植民統治(河原﨑やす子)
●ペーター・ハントケの『雀蜂』について
――「盲目性」の意味(熊沢秀哉)
●病と不調の経験から他者としての女性の経験へ
――病者と労働者階級へのヴァージニア・ウルフの(非)共感性(四戸慶介)
●英語教育における批判的思考力の育成
――クリティカル・リーディングの指導(伊佐地恒久)
●談話研究とその日本語教育への応用
――「のだ」疑問文を中心に(大塚容子)
●恩師の取材とレジリエンス形成
――教職課程のアクションリサーチ(冨田福代)
●マインドセットと学習環境
──外国語を学ぶ学生たちを成功へと導く学習スペースの構築(テイラー・クレア/長尾 純)
●教育における ICT(情報通信技術)の活用と考え方(長谷川 信)
●分裂と統合の Twitter
――コロナ禍におけるトレンドの特性(宮原 淳)
●功利主義と義務論
――社会科学の視点を進化理論から考える(蔵 研也)
●現代アメリカ英語における whom に関する一考察(丹羽都美)
●中国語の自由会話におけるメタ言語否定のストラテジー(李 嘉)
著者プロフィール
岐阜聖徳学園大学外国語学部
(ギフショウトクガクエンダイガクガイコクゴガクブ)
編著書に
『異文化のクロスロード――文学・文化・言語』(2007年)、
『ポスト/コロニアルの諸相』(2010年)、
『ことばのプリズム――文学・言語・教育』(2014年)。
『リベラル・アーツの挑戦』(2018)すべて彩流社刊。