国を越えて アジアの芸術

著訳者名 高橋 宏幸/編著、他
副題  
書名ヨミ クニヲコエテアジアノゲイジュツ
仕様/ページ数 四六判/並製/335ページ
定価 3,500円+税
ISBN 978-4-7791-2803-5
出版年月日 2022/3/16

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内容紹介

アジア・アートの国を越える可能性を問うて、各界、第一線で活躍する人達へ取材。西洋規範に則られがちな我々の価値観・芸術観を相対化し、現代演劇や舞台芸術の最前線で「いま・なに」が行われているかを探求する。

目次

「アジア」を流動する舞台芸術――「はじめに」に代えて(高橋宏幸) 
[1]アジア、なぜ?(佐藤信)
[2]流山児★事務所と台湾二十年の交流(流山児祥)
[3]台湾における秦かの子の舞踏の発見(林于竝・国立台北芸術大学)
[4]韓国演劇の今――セウェル号参事以降の演劇(石川樹里)
[5]中国の現代演劇 文化大革命以後を中心に(瀬戸宏)
[6]悠久の中国伝統を受け継ぐ「京劇」――その歴史と表現様式(張春祥・新潮劇院主宰)
[7]社会の「物語」を紡ぐ場所――シンガポールの現代演劇(滝口健)
[8]タイ演劇『赤鬼』からの二十三年(千徳美穂)
[9]演劇でつなぐコーディリエラ(フィリピン)とアチェ(インドネシア)
――リサーチから組み上げる対話のための応用演劇(花崎攝)
[10]映画を通して見るフィリピン文化
――アイデンティティと拡張するイメージ(鈴木勉)
[11]アジアで舞台芸術をおこなうこと――ベトナムとミャンマーを中心に(宗重博之)
[12]祭祀とトランス――南インドとバリ島から、身体行為の原点を考える(石井達郎)
[13]東アジアにおける日本の「現代」演劇(高橋宏幸)

著訳者プロフィール

高橋 宏幸/編著
(タカハシヒロユキ)
1978年、岐阜県生まれ。演劇批評家。
桐朋学園芸術短期大学演劇専攻准教授。早稲田大学、日本女子大学などで非常勤講師。
世田谷パブリックシアター「舞台芸術のクリティック」講師。座・高円寺劇場創造アカデミー講師。俳優座カウンシルメンバー。『テアトロ』『図書新聞』などで舞台評を連載。評論に「アゴラからアゴーンへ 平田オリザの位置」、「マイノリティの歪な位置 つかこうへい」(『文藝別冊』河出書房新社)、「海のノマドロジー 『国性爺合戦』をめぐって」(『舞台芸術』vol.22)「プレ・ アンダーグラウンド演劇と60年安保 武井昭夫と福田善之」(『批評研究』)、「原爆演劇と原発演劇」(『述』)など。Asian Cultural Councilフェロー(2013年)、司馬遼太郎記念財団フェロー(第6回)。