自由と解放を求める人びと



著訳者名 岩本 裕子 編著 /西﨑 緑 編著
副題 アメリカ黒人の闘争と多面的な連携の歴史
書名ヨミ ジユウトカイホウヲモトメルヒトビト
仕様/ページ数 A5判/上製/274ページ
定価 2,800円+税
ISBN 978-4-7791-2782-3
出版年月日 2021/11/8

 

 彩流社オンラインショップで書籍を購入する
 Amazonで書籍を購入する
 楽天ブックスで書籍を購入する
 オムニ7で書籍を購入する
 ローチケHMVで書籍を購入する

 

共感し、葛藤する闘い――公民権運動の多面性!

【第一部】多様に展開された公民権運動の側面を四人の女性の生き方から見る

【第二部】非黒人のカトリック教徒とユダヤ教徒、同性愛者が関係する運動との繋がり方を探った

【第三部】人種という「創られた」概念で差別化されたアメリカ社会の歩みを概観する

目次

はしがき
第一部
 第一章 公民権運動の祖母たち──メアリ・C・テレルとナニー・H・バロウズの場合……岩本裕子(浦和大学教授)
 第二章 アトランタの黒人女性を動員した草の根公民権運動──ルビー・パークス・ブラックバーンの有権者登録活動を通して…………西崎 緑(熊本学園大学教授)
 第三章 「誰のための民主主義か」──ロスアンジェルスにおける長い黒人自由闘争とシャーロッタ・バス……土屋和代(東京大学准教授)

第二部
 第四章 カトリック教徒による人種平等を求める闘い──マーガレット・ “ ペギー”・ローチを事例として…………………………佐藤千登勢(筑波大学教授)
 第五章 ユダヤ人の公民権運動への参加とホロコースト──マリオン・イングラムを中心に……北 美幸(北九州市立大学教授)
 第六章 警察暴力とマイノリティ間の連帯――ハリー・ヘイのゲイ・アクティビズムと黒人自由闘争、1930 年代~1969 年………………………兼子 歩(明治大学専任講師)

第三部
 第七章 「社会的構築物としての人種」概念に基づく通史的展望の意義──五つの設問を媒介に駆け足でアメリカ史を概観する試み………………………………川島正樹(南山大学教授)
あとがき
索引(人名+歴史事項)

著者プロフィール

岩本 裕子(イワモト ヒロコ)(編著)
浦和大学社会学部現代社会学科教授。
著書等に『物語 アメリカ黒人女性史 (1619-2013)──絶望から希望へ』(明石書店、2013年)、『今、問い続けるということ──多文化共生への歴史理解』(メタ・ブレーン、2020年)、『語り継ぐ黒人女性──ミシェル・オバマからビヨンセまで』(メタ・ブレーン、2010年)、『スクリーンに投影されるアメリカ──「九月十一日」以降のアメリカを考える』(メタ・ブレーン、2003年)『スクリーンに見る黒人女性』(メタ・ブレーン、1999年)、『スクリーンで旅するアメリカ』(メタ・ブレーン、1998年)ほか。

西﨑 緑(ニシザキ ミドリ)(編著)
熊本学園大学社会福祉学部教授。
著書等に『ソーシャルワークはマイノリティをどう捉えてきたのか──制度的人種差別とアメリカ社会福祉史』(勁草書房、2020年)、「南メソジスト監督協会女性海外伝道協会と中国における慈善活動」(『社会事業史研究』57巻、2019年)、「アメリカ公的福祉協会が連邦政府の公的扶助に果たした役割」(『人間科学部紀要』2巻、2019年)ほか。