西ネパール・ヒマラヤ 最奥の地を歩く

著訳者名 | 稲葉 香 著 |
副題 | ムスタン、ドルポ、フムラへの旅 |
書名ヨミ | ニシネパールヒマラヤサイオウノチヲアルク |
仕様/ページ数 | A5判/並製/176ページ |
定価 | 2,200円+税 |
ISBN | 978-4-7791-2774-8 |
出版年月日 | 2022/1/21 |
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2020年「植村直己冒険賞」受賞!
40代女性登山家の初の本。リウマチという難病を抱えながら、チベット(中国)国境に近いヒマラヤの最奥の地ドルポで約100日におよぶ越冬を単独実現させた。
厳しくも美しすぎる世界の屋根の山々。そこで繰り広げられる動物や人々の伝統的なくらし。神々しい秘境の景色に、圧倒される…… 優れたカラー写真多数掲載!!
【メディア情報】
- 朝日GLOBE+(2022.01.13)大阪の美容師、ネパールに通い続ける理由 目指すは5000メートルの峠の向こう
- 『山と渓谷』(2022年4月号)今月の一冊(評者:和田豊司氏[日本山岳会関西支部西チベット学術登山隊2004・学術隊隊長])
著者プロフィール
稲葉 香(イナバ カオリ)
1973年、大阪府東大阪市生まれ(現在、千早赤阪村在住)。
美容師を生業としながらヒマラヤトレッキング・登山を続ける。
東南アジア・インド・ネパール・チベット・アラスカを放浪し、
旅の延長で山と出会う。
18歳でリウマチが発病。登山など到底不可能と思われたが、
同じ病気で僧侶・探検家の河口慧海(1866~1945)の存在を知り、
彼のチベット足跡ルートに惚れ込み、2007年、西北ネパール登山隊の
故・大西保氏の遠征参加をきっかけに西ネパールに通いはじめる。
2009年、NEXCO西日本フォトコンテスト入選。
講演多数(日本ネパール協会関西支部、地平線会議、日本山岳文化学会、
雲南懇話会、海外登山研究会)。