紀行 忘却を恐れよ



著訳者名 立野 正裕 著
副題  
書名ヨミ キコウボウキャクヲオソレヨ
仕様/ページ数 四六判/並製/332ページ
定価 3,000円+税
ISBN 978-4-7791-2767-0
出版年月日 2021/8/18

 

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コロナ禍により移動できなくなった旅人は故郷へ日本国内へ「思索」の旅をする。
第1部では故郷・遠野を軸に「語り」の世界を追究し、第2部では日本全国を舞台とした文学作品、映画作品を辿ることで思考をめぐらした。

目次

第1部
 第1章・花冷えの道 吉里吉里四十八坂
 第2章・沖縄と遠野 三つの手紙
 第3章・遠野物語の土俗的想像力
 第4章・河童と羅漢 旱魃の記憶
 第5章・語り部礼讃 遠野物語と千夜一夜物語
 第6章・語り部の墓 佐々木喜善
 第七章・忘却を恐れよ 大津波の跡

第2部
 第1章・北海道への旅 朱鞠内湖
 第2章・津軽への旅 龍飛崎
 第3章・若狭への旅 水上勉・古河力作・徳富蘆花
 第4章・土佐への旅 物部川渓谷
 第5章・奄美大島への旅 田中一村
 第6章・秋田への旅 戸嶋靖昌
 第7章・精神の旅 宮本武蔵と独行道

著者プロフィール

立野 正裕(タテノ マサヒロ)
1947年、福岡県生まれ。明治大学文学部名誉教授。
岩手県立遠野高校卒業後、明治大学文学部に入学。
明治大学大学院文学研究科修士課程修了。
その後、同大学文学部教員として
英米文学と西洋文化史を研究。
反戦の思想に立ち、今日の芸術と文学を非暴力探究の可能性
という観点から研究している。
また「道の精神史」を構想し、ヨーロッパへの旅を重ね続ける。
著書に
『精神のたたかい 非暴力主義の思想と文学』(スペース伽耶、2007年)、
『黄金の枝を求めて ヨーロッパ思索の旅・反戦の芸術と文学』(スペース伽耶、2009年)、
『世界文学の扉をひらく 1・2・3巻』(スペース伽耶、2008年、2010年、2011年)、
『日本文学の扉をひらく 1巻』(スペース伽耶、2013年)、
『洞窟の反響 『インドへの道』からの長い旅』(スペース伽耶、2014年)、
『未完なるものへの情熱 英米文学エッセイ集』(スペース伽耶、2016年)、
『遠野物語を読む 2   リバティアカデミーブックレット』(永藤靖、立野正裕著、明治大学リバティアカデミー、2015年)、
『紀行 失われたものの伝説 フィギュール彩 21』(彩流社、2014年)、
『紀行 星の時間を旅して フィギュール彩 35』(彩流社、2015年)、
『スクリーンのなかへの旅 フィギュール彩 79』(彩流社、2017年)、
『スクリーン横断の旅 フィギュール彩 98』(彩流社、2017年)、
『根源への旅  神話・芸術・風土』(彩流社、2018年)、
『百年の旅  第一次大戦 戦跡を行く』(彩流社、2018年)、
『紀行 辺境の旅人』(彩流社、2019年)、
『紀行 ダートムアに雪の降る』(彩流社、2020年)、
『紀行 いまだかえらず』(彩流社、2020年)などがある。

立野 正裕の作品