周縁に目を凝らす



著訳者名 広島市立大学国際学部 多文化共生プログラム 編著
副題 マイノリティの言語・記憶・生の実践
書名ヨミ シュウエンニメヲコラス
仕様/ページ数 四六判/並製/424ページ
定価 3,500円+税
ISBN 978-4-7791-2738-0
出版年月日 2021/4/7

 

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文化人類学、ジェンダー、美術史等の研究分野から、いわゆる少数民族に限定されない社会的、文化的な少数派、辺境・周縁性といった概念を推し進め、少数派概念の生成のされ方から問い、個別と普遍の対話・議論を喚起する論集。

目次

1  飯島典子「日本語母語話者からみ見た中国手話――その概要、手話から見た中国語学習」
2  大場静枝「信仰と郷土愛に生きた詩人ブレイモール――フランス・ブルターニュ地方の民族主義運動を背景に」
3  大庭千恵子「紛争後の多民族社会における複数言語主義の揺らぎ――北マケドニア共和国における言語使用法をめぐって」
4  柿木伸之「地図の余白から──記憶の交差路としての広島へ」
5  斎藤祥平「単数形の「ロシア」から複数形の「ユーラシア」へ:1930年代前半のN. S. トルベツコイの民族観とユーラシア主義の展開」
6  下境真由美「ブール文学は存在するか?――新しい可能性としての文学」
7  高橋博美「シングルマザーの貧困と社会保障――日仏比較」
8  田川玄「エチオピア牧畜民は世界の中心にいるのか?――周縁化の近現代史の素描」
9  田浪亜央江「マイノリティのパレスチナ 多文化・多言語の郷土(ワタン)イメージ」
10 湯浅正惠・向井均「「黒い雨」未認定被爆者カテゴリーの構築 原爆医療法制定とその改正過程を中心に」
11 吉田晴彦「SDGs時代のマイノリティへ――パンドラの箱を開いた人類のゆくえ」
巻末 ウルリケ・ヴェール「ハラスメントとフェミニズム・交差性・歴史認識」

編著者プロフィール

広島市立大学国際学部 多文化共生プログラム(ヒロシマシリツダイガクコクサイガクブタブンカキョウセイプログラム)
執筆者:
田浪 亜央江・飯島典子・大場静枝・大庭千恵子・柿木伸之・斎藤祥平・下境真由美・高橋博美・田川玄・湯浅正惠、向井均・吉田晴彦・ウルリケ・ヴェール