メディアの制度論と空間論



著訳者名 花田 達朗 著
副題 両義性の葛藤
書名ヨミ メディアノセイドロントクウカンロン
仕様/ページ数 A5判/並製/484ページ
定価 5,000円+税
ISBN 978-4-7791-2710-6
出版年月日 2021/6/9

 

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人々の表現の自由をアシストするためにあるメディア制度が、どうして権力化して、逆に人々を抑圧するのか。

「空間の生産」という理論から、どうしてメディア空間の再生の可能性を引き出すことができるのか。メディアの両義性を貫き、
その向こうに抵抗の空間を展望する。

(解説)斉藤日出治(大阪産業大学元教授)/アルブレヒト・レスラー(情報法・メディア法、弁護士)

目次

第1部 制度の制御(1987 ~ 1994)
 メディア変動における規範理論と政治経済的力学̶̶西ドイツの第4次放送判決を巡って──(1987)/放送制度と社会科学
の間(1994)
第2部 空間の生産(1994 ~ 1999)
 放送空間の生産̶̶放送におけるインフラ、景観、場所の織り合わせ──(1994)
第3部 学生向け参考書への執筆(1988 ~ 1999)
 パブリックな生活とメディア(1999)

著者プロフィール

花田 達朗(ハナダ タツロウ)
フリーランス社会科学者。
早稲田大学ジャーナリズム研究所前所長、
早稲田大学名誉教授、東京大学名誉教授。
早稲田大学政治経済学部卒業、
ミュンヘン大学大学院博士課程満期退学。
東京大学大学院情報学環教授、学環長を経て、
2006年から早稲田大学教育・総合科学学術院教授、
2007年より早稲田大学ジャーナリズム教育研究所所長、
2015年より同大学ジャーナリズム研究所所長を務めた。
専門は社会学、メディア研究、ジャーナリズム研究。
ジャーナリスト養成教育も行なってきた。
日本外国特派員協会(FCCJ)の
2017年 Freedom of Press Award,Supporter
of the Free Press(報道の自由推進賞・
フリープレスのサポーター部門)受賞。
主著に
『花田達朗ジャーナリズムコレクション第2巻 ジャーナリズムの実践 主体・活動と倫理・教育2(2011~2017年)』(彩流社、2018)、
『花田達朗ジャーナリズムコレクション第1巻 ジャーナリズムの実践 主体・活動と倫理・教育1 (1994~2010年)』(彩流社、2018)、
『花田達朗ジャーナリズムコレクション第3巻 公共圏 市民社会再定義のために』 (彩流社、2020)、
『公共圏という名の社会空間-公共圏・メディア・市民社会』(木鐸社、1996)、
『メディアと公共圏のポリティクス』(東京大学出版会、1999)など。
編著に
『カルチュラル・スタディーズとの対話』(花田達朗、吉見俊哉、コリン・スパークス 編、新曜社、1999)、
『社会情報学ハンドブック』(吉見俊哉・花田達朗 編、東京大学出版会、2004)、
『始動! 調査報道ジャーナリズム 「会社」メディアよ、さようなら 彩流社ブックレット 4』(渡辺 周・ワセダクロニクル 共編著、彩流社、2017)、
『市民とつくる調査報道ジャーナリズム 広島東洋カープ」をめざすニュース組織 彩流社ブックレット 5』(渡辺 周・大矢 英代・ワセダクロニクル 共編著、彩流社、2017)、
『探査ジャーナリズムとNGOとの協働 彩流社ブックレット 6』(渡辺 周・野中 章弘・金 敬黙・地 紗弥香・ワセダクロニクル 共編著、彩流社、2017)など。

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