植民地・朝鮮における雑誌『国民文学』



著訳者名 渡邊 澄子 著 /崔 真碩 解説
副題  
書名ヨミ ショクミンチ チョウセンニオケルザッシ コクミンブンガク
仕様/ページ数 四六判/上製/216ページ
定価 2,400円+税
ISBN 978-4-7791-2514-0
出版年月日 2018/8/6

 

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かつて、日本が侵略し植民地にした大韓帝国(現北朝鮮・韓国)を舞台に、大日本帝国の戦争に協力する親日文学者たちによる雑誌があった。知識人たちの精神的・思想的侵略の実態をていねいに読み解き、掘り起こす。

目次

第1章 「皇道精神の昂揚」を掲げた朝鮮文壇
第2章 田中英光を中心に
第3章 田中英光を中心に日本人文学者の躍進ぶり
第4章 戦時下植民地における日本語雑誌

著者プロフィール

渡邊 澄子(ワタナベ スミコ) (著)
1930年、生まれ。
大東文化大学名誉教授。文芸評論家。
専門は夏目漱石、および野上弥生子など日本の近代女性文学。
主著
『気骨の作家 松田解子 百年の軌跡』(秋田魁新報社、2014年)、
『男漱石を女が読む』(世界思想社、2013年)、
『野上彌生子 人と文学』(勉誠出版、2007年)、
『林京子―人と文学』(勉誠出版、2009年)、
『明治の名著』(小田切 秀雄との共編、自由国民社、2009年)、
『與謝野晶子』(新典社、1998年)ほか多数。

崔 真碩(チェ ジンソク) (解説)
1973年、生まれ。
広島大学教員。専門は朝鮮文学。
著訳書に
『李箱作品集成』(李箱 著、崔真碩 翻訳、作品社、2006年)、
『異郷の日本語』(金石範、佐藤泉、片山宏行、李静和、崔真碩、
青山学院大学文学部日本文学科 編、社会評論社、2009年)、
「影の東アジア」(執筆:『残傷の音
「アジア・政治・アート」の未来へ』、李静和編、
岩波書店、2009年)、
『朝鮮人はあなたに呼びかけている ヘイトスピーチを越えて』
(崔真碩 著、彩流社、2014年)、
『ソクラテスのいるサッカー部 はじめて読むじんぶん童話シリーズ』
(キム・ハウン 著、ユ・ジュンジェ イラスト、崔真碩 翻訳、
彩流社、2015年)、
『サラム ひと 夜光社 民衆詩叢書 (1)』
(崔真碩 著、行友太郎 解説、夜光社、2018年)、
『ウォンミドンの人々』(梁貴子 著、崔真碩 翻訳、新幹社、2018年)
などがある。