韓国の美しさ

著訳者名加藤 松林人 画・文 /高 憲 校訂
副題
書名ヨミカンコクノウツクシサ
仕様/ページ数B5判/並製/192ページ
定価2,200円+税
ISBN978-4-7791-2476-1
出版年月日2018/4/12


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復刻、「随筆画集 朝鮮の美しさ」!“故郷 朝鮮”をこよなく愛した画家・加藤松林人による韓国の四季を描いた名著の復刻! カラー口絵22点と「十八年ぶりのソウル」「済州島ところどころ」「浅川巧さんの墓」を増補!

著者プロフィール

加藤 松林人(カトウ ショウリンジン) (画・文)
1898(明治31)年、9月16日、
徳島県那桑町中分(現、阿南市原町中分)で生まれる。
県立旧制富岡中学を経て、早稲田大学の予科(高等学院)へ入学。
在学中の1918(大正7)年、20歳の時、父の仕事関係で京城(ソウル)に移住。
その地で、清水東雲から絵の手ほどきを受ける。
早くも、1922(大正11)年にあった第1回朝鮮美術展覧会で
風景画2点が入選するほど、才能を見せた。
その後、例年のこの展覧会でしばしば入選を果たし、
審査に訪れた結城素明、平福百穂、川崎小虎、橋本関雪らを知る。
そして特筆すべきは、加藤松林人は朝鮮の画人たち、
李象範(青田。1897~1972)や盧寿鉉(心仙。1889~1978)
らと交わったばかりでなく、さらに庶民の暮らしの中にも
すすんで入り、彼らの息遺いを直接肌で感じ取ろうとしたことである。
その後、加藤松林人自身、朝鮮展の審査員を何度か務めたこともあった。
戦後、韓国と国交が回復する1年前の1964年6月、1週間ほど
「ふるさと」というべきソウルと、訪れたことのなかった済州島を訪ね、
24点の風景画と随筆を著している。
1983年(昭和58)2月、滋賀県大津市で没す。
享年83歳。

高 憲(コ ホン) (校訂)
1924年、ソウル生まれ。
ソウル・養正中卒業後、浜松高等工業を経て、
ソウル大学工学部、解放前に朝鮮半島の
主要な山岳をすべて登攀。趣味は発明。

河田 宏(カワタ ヒロシ) (校訂)
1931年、東京生まれ。
早稲田大学文学部社会学科中退、
以後、日本近現代史、軍事史、民衆の歴史を中心に著述。
著書等に
『満洲建国大学物語 時代を引き受けようとした若者たち』
(原書房、2002年)、
『内なる祖国へ ある朝鮮人学徒兵の死』(原書房、2005年)、
『朝鮮全土を歩いた日本人 農学者・高橋昇の生涯』
(日本評論社、2007年)、
『民乱の時代 秩父農民戦争と東学農民戦争』(原書房、2011年)、
『日清戦争は義戦にあらず 秩父困民党から軍夫へ』(彩流社、2016年)、
『評伝 尹奉吉 その思想と足跡』(金学俊著、李琇恒編、河田宏監、
朴淳仁訳、彩流社、2010年)など。