装丁、あれこれ
著訳者名 | 桂川 潤 著 |
副題 | |
書名ヨミ | ソウテイアレコレ |
仕様/ページ数 | 四六判/並製/211ページ |
定価 | 1,800円+税 |
ISBN | 978-4-7791-2438-9 |
出版年月日 | 2018/1/25 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
本に生命を吹き込む「装丁」の仕事。その過程から紡ぎ出される「装丁」論および「出版文化」論。一切の作為を感じさせず、自ずから生じたように映る装丁こそ理想の装丁かも知れない。「理想の装丁とは何か」を徹底的に考える。
著者プロフィール
桂川 潤(カツラガワ ジュン)
装丁家、イラストレーター。
1958年東京生まれ。
立教大学大学院文学研究科修士課程修了。
キリスト教系NGOや研究所の勤務を経て、
1995年からブックデザイン(装丁)の仕事をはじめる。
『吉村昭歴史小説集成』(岩波書店)の装丁で
第44回(2010年)造本装幀コンクール
日本書籍出版協会理事長賞(事典・全集部門)を受賞。
「世界でもっとも美しい本」(於:ライプチヒ)等で展示される。
著書に『本は物(モノ)である──装丁という仕事』(新曜社/2010年)、
共著書に『本は、これから』(池澤夏樹=編/岩波新書/ 2010年)、
『人権とキリスト教』
(明治学院大学キリスト教研究所=編/教文館/1993年)、
共訳書に『民衆神学を語る』(安炳茂=著/新教出版社/1992年)
等がある。