マチルダ



著訳者名メアリー・シェリー 著 /市川 純 訳
副題
書名ヨミマチルダ
仕様/ページ数四六判/上製/203ページ
定価1,900円+税
ISBN978-4-7791-2414-3
出版年月日2018/1/22


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『フランケンシュタイン』出版の翌年、メアリー・シェリーが執筆したのは父と娘の近親相姦を描いた小説であり、1959年まで出版されなかった。『フランケンシュタイン』や『最後のひとり』に次いで読者を刺激する問題作の初訳。

著者プロフィール

メアリー・シェリー (著)
Mary Wollstonecraft Godwin Shelley.
(1797-1851)
政治思想家で作家のウィリアム・ゴドウィンと
女権拡張論者で作家であるメアリー・ウルストンクラフト
の間にロンドンで生まれる。
急進的思想を持ってゴドウィンの思想に共鳴した
ロマン主義詩人パーシー・ビッシュ・シェリーと
駆け落ちの末、結婚。
1818年に初の小説『フランケンシュタイン』を出版して
一躍有名になる。
その後、ゴシックな作品のみならず、歴史小説や
ヴィクトリア時代風の家族的なテーマを扱った小説、
さらには人物伝、旅行記など、多彩な執筆活動を行った。
そこでは西洋古典から同時代のヨーロッパ文芸にまで
至る該博な知識と、欧州様々な土地での体験が
ふんだんに発揮されている。
また、夫亡き後はその作品を整理して
詩集の編集・出版にも尽力した。

市川 純(イチカワ ジュン) (訳)
立教大学大学院文学研究科、
博士前期課程修了。
早稲田大学大学院教育学研究科、
博士後期課程単位取得満期退学。博士(学術 早稲田大学)。
早稲田大学教育学部助手などを経て、
現在、日本体育大学体育学部助教。
専門は十八、十九世紀英文学。ゴシック・ロマンスと
現代の表象文化との繋がりにも関心がある。
共著に『メアリー・シェリー研究――
「フランケンシュタイン」作家の全体像』
(木村晶子編、鳳書房)、『知の冒険――
イギリス・ロマン派文学を読み解く』
(共編著、音羽書房鶴見書店)など、
訳書にはクライヴ・アンガー=ハミルトン
『西洋音楽史II――バロックの音楽』
(学研パブリッシング)、
クリスティナ・ロセッティ
『不思議なおしゃべり仲間たち』(レベル)がある。