穴師兵主神の源流



著訳者名皆神山 すさ 著
副題海東の古代史を繙く
書名ヨミアナセヒョウズノカミノゲンリュウ
仕様/ページ数四六判/並製/227ページ
定価2,000円+税
ISBN978-4-7791-2410-5
出版年月日2017/10/20


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全国にある兵主神の源流を求めて、目を北東アジアに向ける。すると朝鮮半島を舞台に繰り広げられる高句麗、新羅、百済、任那諸国の覇権争いに倭王権の関与が見られるのだが……。日本古代史は“一国史観”では何も見えてこない。

目次

まえがき

第一章 穴師社の謎を解く
 第一節 近江国の兵主大社
 第二節 穴師坐兵主神社へのアプローチ
 第三節 穴師坐兵主神社の謎を解く
 第四節 兵主神とは
 第五節 御食津神と閼智

第二章 慶州金氏と金海金氏
 第一節 伝説時代の新羅
 第二節 金官国首露降臨神話
 第三節 小昊金天氏都、曲阜
 第四節 山東と朝鮮半島
 第五節 首露神話と天孫降臨神話
 第六節 天之日矛とツヌガアラシト
  一、ツヌガアラシトの来着
  二、額に角有ひたる人
  三、天之日矛と阿加流日売
  四、神功の鎮懐石と朱蒙の卵
  五、住江大神

第三章 穴師社の祭儀と高句麗神話
 第一節 高句麗史を概観する
 第二節 夫余王の亡人説
 第三節 高句麗朱蒙の正体
 第四節 八俣大蛇と石上松下の宝剣
 第五節 高句麗の東盟祭
 第六節 天照大神の原像は夫余神

第四章 百済辰朝の人
 第一節 天皇の韓国ゆかり発言
 第二節 百済建国の始祖について
 第三節 百済の興亡にみる倭の影響力
 第四節 百済の興亡にみる倭の影響力②
 第五節 扶余隆の墓誌銘
 第六節 対馬の天道信仰
 第七節 「百済辰朝の人」と皇統譜

第五章 住吉大神と墨胎氏
 第一節 箕子と孤竹国
 第二節 韓氏について
 第三節 古朝鮮について
 第四節 銅剣文化の将来者は誰か
 第五節 銅剣の将来者、銅鐸の将来者
 第六節 安曇・物部氏と大三輪・加茂氏
 第七節 位士大神と墨胎氏

あとがき

著者プロフィール

皆神山 すさ(ミナカミヤマ スサ)
古代史研究家。
1949年1月10日、長野県松代町生まれ。
著作
研究ノート『日本神話の源流──扶余・朝鮮・日本』
(1984年、大阪紀伊国屋書店)、
『日本民族の総氏神──兵主』(2004年、新風舎)、
『神につかえた女性たち』(2005年、碧天舎)、
『秦氏と新羅王伝説』(2010年、彩流社)、
『天照大神は扶余神なり──神の妻となった女性たちの古代史』
(2012年、彩流社)、
『兵主神で読み解く日本の古代史』(2012年、梓書院)、
『諏訪神社七つの謎──古代史の扉を開く』(2015年、彩流社)
ほか。

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