九龍城砦
著訳者名 | 宮本隆司 写真 |
副題 | |
書名ヨミ | キュウリュウジョウサイ |
仕様/ページ数 | A4横判/上製/88ページ |
定価 | 3,200円+税 |
ISBN | 978-4-7791-2337-5 |
出版年月日 | 2017/7/15 |
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香港・高層スラム「九龍城砦」が消滅して二十年。いまなお人びとの心を捉えるのはなぜか。スラム内部に入り、活写した宮本隆司『九龍城砦』がデジタルリマスターで復刻。全点断ち切りによる大胆な迫力あるレイアウトで甦る。
著者プロフィール
宮本 隆司(ミヤモト リュウジ)
1947年、東京生まれ。
1973年、多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。
建築雑誌「住宅建築」編集部員を経て独立。
解体中や放置された建築を撮影して発表、
廃墟の写真家として知られる。
1989年「建築の黙示録」「九龍城砦」展覧会、
写真集により第14回木村伊兵衛写真賞受賞。
1996年「KOBE 1995 After the Earthquake」展示により
第6回ヴェネチア・ビエンナーレ建築展金獅子賞受賞。
2005年、世田谷美術館個展「ピンホールの家」
展示により第55回芸術選奨文部科学大臣賞受賞。
2012年、紫綬褒章受章。
2014年、徳之島アートプロジェクト実行委員会代表
として活動の範囲を広げつつある。