上海の日本人街・虹口



著訳者名横山宏章 著
副題もう一つの長崎
書名ヨミシャンハイノニホンジンガイホンキュウ
仕様/ページ数四六判/上製/200ページ
定価2,500円+税
ISBN978-4-7791-2334-4
出版年月日2017/6/16


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「魔都」と呼ばれた上海は繁栄と貧困、歓楽と犯罪、多くの矛盾を抱えた植民地の象徴だった。共同租界の日本人街には10万超の人々が活動し、多くが長崎人だった。日本人街の歩みを長崎人の関わりを通して描く、日中関係史の側面史。

目次

序 言
Ⅰ「魔都」といわれた上海
Ⅱ 虹口に形成された日本人街
Ⅲ 上海と長崎の結びつき
Ⅳ 上海の夜を彩った長崎の女性たち
Ⅴ 増大する日本人の進出
Ⅵ 上海の反日ストライキ――「五・三〇運動」
Ⅶ 第一次上海事変(1932年)――戦争のなかの上海
Ⅷ 第二次上海事変(1937年)――日本の上海占領へ
Ⅸ 中国から見た二つの上海事変
Ⅹ 日本人街の崩壊と上海日本人居留民の引揚げ
後 記

著者プロフィール

横山 宏章(ヨコヤマ ヒロアキ)
1944年、山口県下関市生まれ。
一橋大学法学部卒業。朝日新聞記者を経て、
一橋大学大学院法学研究科に進学、法学博士。
明治学院大学法学部、県立長崎シーボルト大学
国際情報学部、北九州市立大学大学院
社会システム研究科で、中華民国史を中心とした
中国政治史を教える。
現在は北九州市立大学名誉教授、
上海同済大学亜洲太平洋研究センター顧問教授。
著書 『中華民国』(中央公論社)、
『陳独秀の時代』(慶應義塾大学出版会)、
『素顔の孫文』(岩波書店)、
『孫文と陳独秀』(平凡社)、
『長崎が出会った近代中国』(海鳥社)、
『長崎 唐人屋敷の謎』(集英社)など多数。