小林秀雄の真珠湾攻撃妄想



著訳者名佐藤公一 著
副題《オタク》と戦争
書名ヨミコバヤシヒデオノシンジュワンコウゲキモウソウ
仕様/ページ数四六判/上製/224ページ
定価2,400円+税
ISBN978-4-7791-2259-0
出版年月日2016/8/30


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小林秀雄は「政治に暗い」と自称していた。真珠湾攻撃の写真を見た小林は批評「戦争と平和」を書く。彼の妄想のなかで戦っているのは日本兵ではなく「仏たち」であり「達人たち」であった。小林の「戦争」を批評から読み解く。

目次

はじめに
第一章 ノーベル文学賞と「私小説論」
第二章 音楽のエクスタシーと死
第三章 失われた〈健康な肉感性〉
第四章 正宗白鳥VS 小林秀雄の激闘
第五章 悲しい小林秀雄
第六章 戦争下の文学談義アラカルト
第七章 『ドストエフスキイの生活』のリサイクルと暴発
第八章 真珠湾攻撃妄想と法華経
第九章 『無常という事』の〈非=無常〉
第十章 『モオツァルト』の〈耳〉の宇宙

著者プロフィール

佐藤 公一(サトウ コウイチ)
1954 年秋田県生まれ、1977 年早稲田大学教育学部卒業、
1982 年北海道大学大学院文学研究科修士課程修了、
1995 年秋田大学教育学部非常勤講師、現在、文芸批評家。
著書『小林秀雄のリアル』(彩流社、2016年)、
『講座 昭和文学史 第2巻』(有精堂、1987年、分担執筆) 、
『モダニスト伊藤整』(有精堂、1992年)
など多数。

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