わたしの日仏交流史研究ことはじめ



著訳者名市川慎一 著
副題レオンス・ヴェルニーから大佛次郎まで
書名ヨミワタシノニチフツコウリュウシケンキュウコトハジメ
仕様/ページ数四六判/上製/193ページ
定価3,000円+税
ISBN978-4-7791-2224-8
出版年月日2016/5/18


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鎖国・日本を強引な威嚇外交でこじ開けたのは、1854年の米国ペリー艦隊だった。その後、欧米列強は次々と日本と条約を締結。その時、彼らが一応に驚いたのは日本には常備軍が存在せず、日仏交流は国防問題から開始された。

目次

(序章)日仏交流のはじまり
(1章)造船技師ヴェルニーと海港ブレスト/日仏交流の原点を求めて
(2章)ナポレオン三世の対外政策/遠隔地メキシコと日本の場合
(3章)岩倉具視使節団とフランス/明治の日本人に見えなかったもの
(4章)パリ・コミューン、ルイーズ・ミシェル、大佛次郎
(5章)ゾラ『壊滅』と大佛次郎『パリ燃ゆ』をめぐって
(6章)大佛次郎『天皇の世紀』とフランス/かくれたテーマを求めて
(7章)ドイツ占領下のリヨンを生き抜いた瀧澤敬一(1884 ~1965)そのご遺族を現地に訪ねて
(8章)日系フランス人の住むニューカレドニア再訪
(9章)比較翻訳論の試み/フランス人の翻訳観を中心に
(付録)清岡卓行『マロニエの花が言った』を読む

著者プロフィール

市川 慎一(イチカワ シンイチ)
1936 年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。
現在、早稲田大学名誉教授。
18 世紀フランス思想・文学および比較文化専攻。
慶應義塾大学文学部特別招聘教授、
マドリッド・アウトノマ大学客員教授を歴任。
主な著訳書に『アカディアンの過去と現在』(彩流社)、
『アガグック物語』(イヴ・テリオー著、共訳、彩流社)、
『フランス語の手紙』(白水社)、
『百科全書派の世界』(世界書院)、
『百科全書』(ジャック・プルースト著、共訳、岩波書店)、
『フランス百科全書絵引き』
(ジャック・プルースト著、共訳、平凡社)、
『十八世紀フランス思想―ヴォルテール、ディドロ、ルソー』
(ダニエル・モルネ著、共訳、大修館書店)、
『フランス人の幕末維新』(M・ド・モージュ他著、共訳、
有隣堂)、『ジャン・ジャック・ルソー』(早稲田大学出版部)、
『マネの生涯』(アンリ・ペリュショ著、共訳、講談社)、
『 Paris旅行会話&マナー』(共著、三修社)、
『啓蒙思想三態―ヴォルテール、ディドロ、ルソー』(新評論)等
多数。

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