アトミック・メロドラマ



著訳者名宮本陽一郎 著
副題冷戦アメリカのドラマトゥルギー
書名ヨミアトミックメロドラマ
仕様/ページ数A5判/上製/383ページ
定価3,600円+税
ISBN978-4-7791-2218-7
出版年月日2016/4/8


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親米や反米といった情動を惹起する「アメリカ」。冷戦で築き上げられた「蜃気楼」を1945年~64年に至る冷戦初期に形成された文化の論理とドラマトゥルギーが今日の「アメリカ」を規定し新たな冷戦を再生。冷戦は終わっていない。

目次

序章 アメリカ、アメリカ

第一部 アメリカの影
 第一章 アパッチ騎兵隊
――冷戦とジョン・フォードの騎兵隊三部作
 第二章 「アメリカ」を輸出する国アメリカ
――冷戦とアメリカ研究の成立
 第三章 大学と諜報
――知識の枠組みとしてのOSS/OWI
 第四章 戦争記録画の失われた歴史を求めて
 第五章 KUROSAWA NOIRの「アメリカ」
――ネットワーク文化論のために

第二部 閃光とともに
 第六章 ショック療法時代の文学と文化
 第七章 クレイジオロジー
――ロバート・リンドナーと冷戦初期の精神病理学

第三部 核/家族
 第八章 蝿男の館 ――冷戦家庭の設計図
 第九章 YFZ牧場の襲撃 ――冷戦とポリガミー
 第十章 ハッピーエンド
 私的な終章

著者プロフィール

宮本 陽一郎(ミヤモト ヨウイチロウ)
1955 年東京に生まれる。
現在、筑波大学人文社会系教授。
著書に
『モダンの黄昏――帝国主義の改体とポストモダニズムの生成』
(研究社)。
主な共著書に、
Hemingway, Cuba, and the Cuban Works
(ケント州立大学出版)、
『知の版図— 英米文学と知識の枠組み』(悠書館)、
『アメリカの文明と自画像』(ミネルヴァ書房)。
主な訳書に、
ジョン・ガードナー『オクトーバー・ライト』(集英社)、
チャールズ・ジョンソン『中間航路』(早川書房)、
フィリップ・ロス『いつわり』( 集英社)。