汪兆銘と胡耀邦
著訳者名 | 柴田 哲雄 著 |
副題 | 民主化を求めた中国指導者の悲劇 |
書名ヨミ | オウチョウメイトコヨウホウ |
仕様/ページ数 | 四六判/並製/256ページ |
定価 | 2,200円+税 |
ISBN | 978-4-7791-1733-6 |
出版年月日 | 2019/10/3 |
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独裁政治に抵抗し日本側に立った汪兆銘。政争失脚により天安門事件を招くこととなってしまった胡耀邦。中国の近現代史で民主化と日本との関わりを考えるうえでもっとも重要な二人の人物評伝。
目次
第1部 汪兆銘の生涯
第2部 胡耀邦の生涯
第3部 救国から救「党」へ
著者プロフィール
柴田 哲雄(シバタ テツオ)
愛知学院大学教養部准教授。
著書に、
『協力・抵抗・沈黙
―汪精衛南京政府のイデオロギーに対する比較史的アプローチ』
(成文堂、2009年)、
『中国民主化・民族運動の現在―海外諸団体の動向』
(集広舎、2011年)、
『習近平の政治思想形成』
(彩流社、2016年)、
『フクシマ・抵抗者たちの近現代史
―平田良衛・岩本忠夫・半谷清寿・鈴木安蔵』
(彩流社、2018年)等がある。